[連続増配52年]フィリップ モリス インターナショナル:PMの配当,株価,今後の見通し

銘柄分析
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米国のフィリップ モリス インターナショナル(PM)は配当金をどれくらいもらえるの?

株価は?業績は?詳しく知りたい!

  

しげぞう
しげぞう

こんな疑問にお答えする為、本記事ではフィリップ モリス インターナショナル(PM)について銘柄分析を行いました

  

フィリップ モリス インターナショナル(PM)は世界最大のタバコメーカーです。

配当による株主還元にも積極的で、連続増配は52年と非常に長く、かつ高い配当利回りを維持しています。

   

この記事でわかること
  • フィリップ モリス インターナショナルの配当金情報(利回り、増配率、配当性向)
  • フィリップ モリス インターナショナルってどんな会社?(基本情報、株価(現状・S&P500との比較・高配当ETFとの比較)、事業内容、業績)
  • フィリップ モリス インターナショナルの今後の見通し

  

私は2019年から米国株投資を実践しているブロガーです。

愛する米国高配当株(個別株+ETF)をメインに資産運用、キャッシュフローの改善中です。

   

同じ生活必需品セクターの「プロクター・アンド・ギャンブル」、「アルトリア・グループ」、「コカ・コーラ」、「ウォルマート」を含むその他のおすすめ米国高配当銘柄(個別株+ETF)は以下の記事にまとめています

結論:[連続増配52年]フィリップ モリス インターナショナル:PMの配当,株価,今後の見通し

まず最初に本記事でわかる結論からご紹介します。

  

結論

<フィリップ モリス インターナショナルの配当金情報>

  • 利回りは約3.5%~6.5%の間で高い水準で推移
  • 増配率は直近の5~6年は+2.0~+6.0%程度の水準で推移
  • 配当性向は約60~90%の水準で推移

<フィリップ モリス インターナショナルってどんな会社?>

  • 世界最大のタバコメーカー
  • 株価はコロナショック直前の値には回復するが、過去最高値に対しては下回る
  • 営業利益率は40%前後で推移し、非常に高収益
  • トータルリターンは長期のS&P500、直近の高配当ETFを共に下回る

フィリップ モリス インターナショナルの今後の見通し>

  • 今後の成長のカギは加熱式タバコの売り上げをどこまで上げられるか
  • 世界のタバコ市場の拡大に伴い、今後も継続した成長が予測される

フィリップ モリス インターナショナルは米国コネチカット州に本社を置く世界最大のタバコメーカーです。

2008年にタバコ事業の国際部門として「アルトリア・グループ」から分社化されました。

また、増配率はばらつきはあるものの、52年もの長期にわたり連続増配を続けています。

  

ではこれ以降は、上記結論に対する詳細内容をご紹介します。

  

フィリップ モリス インターナショナル:PMの配当金情報

それでは早速、配当金に関する情報からご紹介します。

ここでは、

  • 配当利回りの推移
  • 配当額の推移
  • 年増配率の推移
  • 配当性向の推移

についてご紹介します。

  

PMの配当利回りの推移

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の2010年以降における年間配当利回りの推移です。

※年間配当利回り = 年間配当金 ÷ 年末株価 で計算しています

  

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の年間配当利回りの推移

  

ポイント
  • 配当利回りは約3.5%~6.5%の間で高い水準で推移

  

PMの配当額の推移

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の2010年以降における配当額の数値及び推移です。

  

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の配当金の推移

  

ポイント
  • 全体的に右肩上がりで順調に増加傾向

  

PMの増配率の推移

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の2011年以降における年間増配率の数値及び推移です。

  

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の年増配率の推移

  

ポイント
  • 年毎の変動は大きい
  • 直近の5~6年は+2.0~+6.0%程度の水準で推移

  

PMの配当性向の推移

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の2010年以降における年間配当性向の数値及び推移です。

※配当性向 = 年度毎の(1株当たり配当金÷1株当たり調整後希薄化EPS)×100 で計算

 

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の年間配当性向の推移

  

ポイント
  • 約60~90%の水準で推移

  

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配当利回りが高くていいね!

どんな会社なの?

  

しげぞう
しげぞう

では企業情報、株価についてご紹介します

  

フィリップ モリス インターナショナル:PMってどんな会社?

ここでは

  • 基本的な情報
  • 株価
  • S&P500とのトータルリターンの比較
  • 高配当ETFとのトータルリターンの比較
  • 事業内容
  • 業績

についてご紹介します。

  

PMの基本情報

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の基本的な情報です。

   

ティッカー(正式名称)  PM( フィリップ モリス インターナショナル)
本社所在地米国コネチカット州
設立日1900年(※2008年にアルトリア・グループからスピンオフ)
従業員数約7万1千人
セクター生活必需品
配当時期(支払い月)年4回(1/4/7/10月)
株価102.69 ドル
配当利回り4.75 %
連続増配年数52年
採用指数S&P500
                           ※2022.4.24時点

フィリップ モリス インターナショナルは世界最大のタバコメーカー です。

2008年にアルトリア・グループからタバコ事業の国際部門としてスピンオフされています。

連続増配年数は52年で長期に渡り、高い配当利回りも魅力です。

  

PMの株価

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の日足リアルタイムチャートです。

※チャートを操作することで表示期間等の変更も可能です。

  

  

ポイント
  • コロナショック直前の値には回復するが、過去最高値に対しては下回る

  

PMとS&P500とのトータルリターンの比較

フィリップ モリス インターナショナル(PM)と、S&P500に連動するETFであるSPYとを比較しました。

2008年以降から2022年3月末までの期間で、配当再投資込みでの比較です。

  

フィリップ モリス インターナショナル(PM)とSPY(S&P500)とのトータルリターン比較

  

ポイント
  • 市場平均のS&P500に連動したSPYに対して長期のトータルリターンで下回る

  

PMと高配当ETFとのトータルリターンの比較

フィリップ モリス インターナショナル(PM)と、高配当ETFであるVYM、SPYDとを比較しました。

SPYDが設定された’15年以降の比較です。

  

フィリップ モリス インターナショナル(PM)とVYMとSPYDとのトータルリターン比較(過去5年)

  

ポイント
  • 直近の過去6年間において、高配当ETFのVYM、SPYDを下回る

  

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株価はあんまり伸びてないんだね。。。

どんな事業をしている会社なの?

  

しげぞう
しげぞう

では事業内容、業績についてご紹介します。

  

PMの主な事業内容

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の主力商品は以下の通りです。

  

アルトリア・グループの主力商品
  • 紙巻タバコ

   マールボロ、ラーク等

  • 加熱式タバコ

   アイコス等

伝統的な「紙巻タバコ」であるマールボロが主力商品ですが、加熱式タバコであるアイコスも手掛けています。  

  

現在世界の67か国で加熱式タバコを販売し、既に1,470万人が「紙巻タバコ」から「アイコス」に切り替えたとH.P.でも説明しています。

  

     

PMの業績(売上高、営業利益、営業利益率)

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の業績の推移は以下の通りです。

   

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の業績の推移

  

ポイント
  • 売上高、営業利益共に緩やかながら右肩上がりの傾向
  • 営業利益率は40%前後で推移し、非常に高収益

   

PMのEPS(1株当たり利益)

フィリップ モリス インターナショナル(PM)のEPSの推移は以下の通りです。

※EPS = 調整後希薄化EPS を使用

  

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の調整後希薄化EPSの推移

  

ポイント
  • 横ばい~やや右肩上がりの傾向

  

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営業利益率がすごいね!!

今後はどうなるのかな?

  

しげぞう
しげぞう

では今後の見通しについて紹介します

  

フィリップ モリス インターナショナル:PMの今後の見通し

フィリップ モリス インターナショナル(PM)の今後の見通しに対して、ポイントは以下になります。

  

<プラス要素>

  • 今後は紙巻タバコは減るが、加熱式タバコの需要が増加していく
  • 新たな設備投資は少ない
  • 政府の規制や健康志向に逆行する = 新たな企業の参入障壁が高い
  • 世界のタバコ市場は今後も成長が予測される

  

<マイナス要素>

  • 主力である紙巻タバコの需要減少による売り上げへの影響
  • 政府の規制や健康志向により、市場全体の低成長が続く

最大のポイントは「紙巻タバコの代替である加熱式タバコをいかに浸透させることが出来るか」だと考えられます。

  

「主な事業内容」でも記載しましたが、フィリップモリスは加熱式タバコを世界67か国で販売し、 既に1,470万人が「紙巻タバコ」から「アイコス」に切り替えたとH.P.でも説明しています。

  

また、政府の規制、健康志向により世界的にタバコ市場の低成長は続くでしょうが、逆に言えば新たな企業の参入障壁は高い、ということも言えます。

  

さらに、世界的に見るとタバコ市場は今後も継続して拡大することが予測されています

  

まとめ

本記事では、

  • フィリップ モリス インターナショナルの配当金情報(利回り、増配率、配当性向)
  • フィリップ モリス インターナショナルってどんな会社?(基本情報、株価(現状・S&P500との比較・高配当ETFとの比較)、事業内容、業績)
  • フィリップ モリス インターナショナルの今後の見通し

について解説しました。

  

まとめ

<フィリップ モリス インターナショナルの配当金情報>

  • 利回りは約3.5%~6.5%の間で高い水準で推移
  • 増配率は直近の5~6年は+2.0~+6.0%程度の水準で推移S配当性向は約60~90%の水準で推移

<フィリップ モリス インターナショナルってどんな会社?>

  • 世界最大のタバコメーカー
  • 株価はコロナショック直前の値には回復するが、過去最高値に対しては下回る
  • 営業利益率は40%前後で推移し、非常に高収益
  • トータルリターンは長期のS&P500、直近の高配当ETFを共に下回る

フィリップ モリス インターナショナルの今後の見通し>

  • 今後の成長のカギは加熱式タバコの売り上げをどこまで上げられるか
  • 世界のタバコ市場の拡大に伴い、今後も継続した成長が予測される

今後の成長は加熱式タバコの売り上げをいかに伸ばせるかにかかっています。

また、世界的に見るとタバコ市場は今後も成長が予測されています

  

皆さんの投資目的に合った銘柄選定に、少しでも参考になれば嬉しいです。

  

しげぞう
しげぞう

最後までご覧頂きありがとうございました!

  

同じ生活必需品セクターの「プロクター・アンド・ギャンブル」、「フィリップ モリス インターナショナル」、「コカ・コーラ」、「ウォルマート」を含むその他のおすすめ米国高配当銘柄(個別株+ETF)は以下の記事にまとめています

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