【連続増配51年】アルトリア・グループ(MO)の配当金推移、株価、業績 を紹介

銘柄分析
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こんにちは、しげぞう(@shigezoblog)です!

  

アルトリアに興味あり
アルトリアに興味あり

アメリカのアルトリアの配当金について詳しく知りたい!

  

しげぞう
しげぞう

本記事ではこんな疑問にお答えする為、アルトリア(MO)について配当金を主に、その他情報も含めてまとめました

  

アルトリア・グループは米国最大のタバコメーカーです。

  

連続増配は51年というとんでもない連続増配実績と、高い配当利回りを持っています。

   

特に魅力になる配当金(利回り、増配率、それぞれの推移)を中心に、銘柄の情報を紹介します。

   

また、「タバコ業界を取り巻く環境」は悪化傾向が続いていますので、今後の見通しについても記載しました。  

  

この記事でわかること
  • アルトリア・グループの配当金情報(利回り、増配率、それぞれの推移)
  • 企業概要、業績、株価、今後の見通し

  

私は現在米国高配当株投資歴3年目のブロガーです。

保有銘柄であるアルトリア・グループも含めた運用状況も記事にまとめていますので、良ければご覧ください。

   

同じタバコ銘柄である「フィリップ モリス インターナショナル」の銘柄分析は以下をご覧ください。

  

【連続増配51年】アルトリア・グループ(MO)の配当金(利回り・増配率・推移)、企業概要、株価、業績を紹介

配当金情報

  

では早速、特に魅力になる配当金情報から紹介します。

  

配当利回り

  

アルトリア・グループ(MO)の過去10年間における年間配当利回りの推移です。

※年間配当利回り = 年間配当金 ÷ 年末株価 で計算しています

  

アルトリア・グループ(MO)の年間配当利回りの推移

  

ポイント
  • 約3.5%~8.5%の高い水準で推移
  • ’18年以降の利回り増加は、増配+株価低下(後述)が影響

  

配当額・推移

   

アルトリア・グループ(MO)の過去10年間における配当額の数値及び推移です。

  

アルトリア・グループ(MO)の配当金の推移

  

ポイント
  • 全体的にきれいな右肩上がりで順調に増加傾向

  

増配率

  

アルトリア・グループ(MO)の過去10年間における年間配当増配率の数値及び推移です。

  

アルトリア・グループ(MO)の年増配率の推移

  

ポイント
  • ’11年~’17年まで安定していたが、’18年以降で振れ幅大
  • ’20年のコロナ渦でも4%強の増配を確保

  

アルトリアに興味あり
アルトリアに興味あり

配当利回りがかなり高いね!

どんな会社なの?

  

企業概要

  

アルトリア・グループ(MO)の基本的な情報は下記です。

   

ティッカー(正式名称)  MO(アルトリア・グループ)
本社所在地米国バージニア州リッチモンド
設立日1985年
従業員数約7千人
セクター生活必需品
配当時期(支払い月)年4回(1/4/7/10月)
株価48.39 ドル
配当利回り7.07 %
連続増配年数51年
                           ※2021.8.17時点

  

アルトリア・グループは米国に本社を置く、 米国最大のタバコメーカー です。

  

もともとは「フィリップモリス・カンパニーズ」という名称でしたが、’03年に社名変更。

また、’08年にアルトリア・グループのタバコ事業国際部門として「フィリップ・モリス・インターナショナル」をスピンオフしました。

  

スピンオフの理由は、タバコというリスクがある商品を、訴訟大国アメリカで販売するリスクに対応し、

  • アメリカ:アルトリア・グループ
  • アメリカ以外:フィリップモリス

というように分け、リスクを分散することが狙いです。

  

また連続増配年数は現在51年(スピンオフ前含む)と、半世紀以上にわたり増配を続けている優良企業です。

  

主な事業内容

  

アルトリア・グループ(MO)の主力商品は以下の通りです。

  

アルトリア・グループの主力商品
  • 紙巻タバコ

   マールボロ、ブラック&マイルド等

  • 加熱式タバコ

   アイコス、ジュール等

  • その他

   ワイン:サン・ミッシェル・ワイン・エステーツ、大麻:クロノスグループ

  

伝統的な「紙巻タバコ」であるマールボロが主力商品ですが、アイコス、ジュール等の加熱式タバコも手掛けています。  

また、ワインメーカーであるサン・ミッシェル・ワイン・エステーツも参加にいましたが、売却されることになりました。(’21年下半期中に売却は完了する予定)

  

さらに、大麻メーカーであるカナダクロノスグループにも投資をしています

  

一言で言うと「依存性のある商品」を手掛けている会社です。

   

  

業績(売上高、営業利益、営業利益率)

  

アルトリア・グループ(MO)の業績の推移は以下の通りです。

   

アルトリア・グループ(MO)の業績の推移

  

ポイント
  • 売上高、営業利益共にほぼ横ばい~微増傾向
  • ’20年のコロナショックでも売上高、営業利益は前年比微増を確保

  

アルトリアに興味あり
アルトリアに興味あり

クセのある商品を扱ってるんだね。

でも収益はしっかりしているね!

株価はどうなんだろう?

  

株価

  

アルトリア・グループ(MO)の週足チャートです。(2021.8.17時点)

  

アルトリア・グループ(MO)の株価チャート(5年_週足)

  

ポイント
  • 全体的に右肩下がり
  • ’20年のコロナショックでは約38%程度大きく落ち込むが、現在はコロナ前の水準には回復
  • 長期で見ると5年で約30%の株価下落

  

アルトリアに興味あり
アルトリアに興味あり

株価は全然成長してないやん。。。

一応聞くけど、市場平均に対してはどうなの?

  

しげぞう
しげぞう

ではS&P500と比較してみましょう

  

S&P500とのトータルリターン比較

  

アルトリア・グループ(MO)と、S&P500に連動するETFであるSPYとを比較しました。

  

2001年から2021年7月末までの過去20年間で、配当再投資込みでの比較です。

   

アルトリア・グループ(MO)とSPY(S&P500)とのトータルリターン比較(過去20年)

  

ポイント
  • 過去20年間において、市場平均のS&P500に連動したSPYに5%以上上回るトータルリターンを残す

  

アルトリアに興味あり
アルトリアに興味あり

あれ!?S&P500よりすごいの?なんで??

  

これは比較する期間によって変わります。

  

しげぞう
しげぞう

直近5年だとこうなります。

  

アルトリア・グループ(MO)とSPY(S&P500)とのトータルリターン比較(過去5年)

  

アルトリアに興味あり
アルトリアに興味あり

逆転したね!

こんなに変わるんだね。

  

しげぞう
しげぞう

長期では大きく成長していますが、直近5年は低成長ということです。

   

それがわかるのが下記長期の株価チャートです。

  

アルトリア・グループ(MO)の株価チャート(全期間)

  

’17年頃までは大きく成長し、それ以降直近までは下落傾向が続いています。

  

アルトリアに興味あり
アルトリアに興味あり

今後はどうなるのかな?

  

しげぞう
しげぞう

では今後の見通しについて簡単にご紹介します。

  

今後の見通し

  

アルトリア・グループの今後の見通しに対して、ポイントは以下になります。

  

<プラス要素>

  • 今後は紙巻タバコは減るが、加熱式タバコの需要が増加していく
  • 大麻業界は今後成長が期待される
  • 新たな設備投資は少ない
  • 政府の規制や健康志向に逆行する = 新たな企業の参入障壁が高い

  

<マイナス要素>

  • 主力である紙巻タバコの需要減少による売り上げへの影響
  • 政府の規制や健康志向により、市場全体の低成長が続く

  

最大のポイントは「紙巻タバコの代替である加熱式タバコをいかに浸透させることが出来るか」だと考えられます。

  

アルトリア・グループはまだまだ収益の大半を紙巻タバコに依存しているので、そこを脱却できるかどうかが重要になってきます。

  

また、政府の規制、健康志向により世界的にタバコ市場の低成長は続くでしょうが、逆に言えば新たな企業の参入障壁は高い、ということも言えます。

  

まとめ

  

本記事では、

  • アルトリア・グループの配当金情報(利回り、増配率、それぞれの推移)
  • 企業概要、業績、株価、今後の見通し

について解説しました。

  

まとめ

◆アルトリア・グループの配当金情報(利回り、増配率、それぞれの推移):

 51年という長期間で増配を継続。さらにコロナショックの’20年も含め、高い増配率を確保。

◆企業概要、業績、株価、今後の見通し:

 過去20年のトータルリターンではS&P500を上回るが、直近5年では下回る。

 今後の成長のカギは加熱式タバコの売り上げをどこまで上げられるか

  

アルトリア・グループは米国最大のタバコメーカーで、さらに51年も連続増配している安定した配当金が魅力です。

さらに増配率、利回りも高い水準を維持しています。

  

直近5年間においては、トータルリターンでS&P500を大きくアンダーパフォームしています。  

  

今後もある程度の成長を確保し配当を継続していく為には、なんといっても「紙巻タバコの代替である加熱式タバコをいかに浸透させることが出来るか」だと考えられます。

  

皆さんの投資目的に合った銘柄選定に、少しでも参考になれば嬉しいです。

  

しげぞう
しげぞう

今日もありがとうございました!

   

同じタバコ銘柄である「フィリップ モリス インターナショナル」の銘柄分析は以下をご覧ください。

  

その他の高配当銘柄は以下の記事にまとめていますので、良ければご覧ください。

  

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コメント

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