米国の連続増配株投資に興味があるけど、どのくらい利益が出るの??
こんな方たちの参考になればと思います。
私は2019年から米国連続増配株をメインに投資しているブロガーです。
- 2019年資産約200万円程度→2023年資産2000万円達成
- 1億円貯めてセミリタイヤが目標
- 30代、妻、息子(4歳/1歳)と4人暮らし
[2023年12月]米国連続増配株投資の運用成績,ポートフォリオ,配当実績を公開
まずは2023年12月時点の運用成績、ポートフォリオについて紹介します。
ここでは、
- [2023年12月]米国連続増配株投資の運用成績
- 運用成績の推移
- 構成比率(ポートフォリオ)
- S&P500、VIG、VYM/SPYDとのトータルリターンの比較
についてご紹介します。
[2023年12月]米国連続増配株投資の運用成績
2023年12月時点の米国連続増配株投資の運用成績を紹介します。
評価損益は円建てで説明します。
- 円建て時価評価額:10,582,848円
- 円建て評価損益額:+2,528,158円
- 累計配当金(税引き後受取金額)も含めるトータル損益額:+2,961,935円(損益率:約+36.8%)
’23年1月に銘柄の入れ替えを実施しました。
それまではどちらかというと高配当株の比率が高い状態でしたが、まだまだ私は資産形成(資産を増やしたい)段階なので、配当利回りを求めるよりも成長性も高い連続増配株にシフトしました。
’22年以前の旧ポートフォリオは以下グラフを参照下さい。
入れ替え前から継続して持っている銘柄は「アッヴィ(ABBV)」、「ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)」、「プロクター・アンド・ギャンブル(PG)」の3銘柄です。
また、「COST」、「HD」、「MSFT」、「UNH」、「V」は、成長性も高い連続増配株として新規にポートフォリオに組入れました。
運用成績の推移
※上記は配当金:税引き後受け取り額、評価額:含み益(実際には株売却時にここから20.315%の税金が引かれます)の条件で示しています
運用を開始してすぐにコロナショックで低迷し、それを乗り越え、順調に評価額、損益率共に増加してきました。
その後2023年1月に銘柄入替をし、大半の利益確定をしたため損益率は下がりましたが、評価額は順調に増加し続けています。
構成比率(ポートフォリオ)
現状のポートフォリオは次の通りです。
「COST」、「HD」、「MSFT」、「UNH」、「V」の5銘柄は、毎月組入れ比率最低の銘柄を積立て購入している為、比率はほとんど変わりません。
残りの「ABBV」、「JNJ」、「PG」の3銘柄は、暴落時にスポット購入する予定なので、比率は低めになっています。
S&P500とのトータルリターンの比較
マイポートフォリオと、S&P500に連動するETFであるSPYとを比較しました。
銘柄入替をした2023年1月から2023年12月末までの期間で、配当再投資込みでの比較です。
今年の中盤くらいまではS&P500に劣っていましたが、年末ごろの株価上昇でほぼ同等になりました。
来年以降はさらに株価の上昇をしつつ、配当金も増配で順調に増やしてくれることを期待しています。
高配当ETFとのトータルリターンの比較
高配当ETFである「VYM」と「SPYD」よりも配当込みで高いトータルリターンを得られています。
連続増配ETFとのトータルリターンの比較
連続増配ETFである「VIG」よりも配当込みで高いトータルリターンを得られています。
結構含み益は大きいんだね!
配当金はどのくらいもらえてるの?
では続いて配当金の実績について紹介します
[2023年12月]配当実績
続いて配当金の実績を紹介します。
ここでは、
- 月別の配当金
- [2023年12月]配当金受け取り銘柄
- 年間配当金の推移
- 銘柄別配当金額
についてご紹介します。
月別配当金
2023年12月の配当金実績は19,675円(税引き後)でした。
2023年の1月に銘柄を入れ替えて、配当利回りはやや低めの連続増配高成長株にシフトしたため、配当金額は2022年から減少しています。
ただ、毎月の買い増しに連れて少しずつ上昇しています。
受取銘柄
2023年12月の受取銘柄は以下の通りです。
2023年12月は5銘柄から配当金を受取りました。
配当は各銘柄年4回ずつを予定しています。
年間配当金の推移
年間別でみると2022年までは約5万円前後ずつ増加していました。
しかし2023年1月に銘柄を入れ替えて、配当利回りはやや低めの連続増配高成長株にシフトしたため、配当金額は2022年から減少しています。
ただし、増配率は高くなったため、将来的に受け取る配当金に期待しています。
またこの配当金の数値はほぼ予想通りに増えていっています。
株価の予測は難しいですが、配当をしっかり維持してくれる優良企業を選んでいれば、配当金の将来の予測は比較的簡単です。
詳細の予測が立てやすいのは、高配当株投資のメリットの一つです。
その他の配当金投資のメリット、デメリットはこちらの記事でまとめています。
[2023年12月]購入銘柄、運用ルール
2023年12月に購入した銘柄を紹介します。
購入銘柄
- ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)を2株:約1057ドル分(約15万円分)
買い増ししました。
運用ルール
私は米国連続増配・高配当株ポートフォリオの銘柄を以下の2つのグループに層別して、それぞれルールを決めて運用しています。
2つのグループとは、「毎月積み立てする高成長銘柄」と、「暴落時スポット買いする配当利回りが高い銘柄」に分けています。
そのグループ分けを示すと以下のようになります。
上記のようにグループを分けてルールを変えることで、高成長銘柄の成長の取りこぼしを防ぎ、低成長高配当銘柄は配当利回りを最大化することが出来ると考えています。
正解はないですが、自分で考え実践しています
投資を始めてみたくなった!
でも何からどうやって始めたらいいの??
米国連続増配株投資の始め方
株式投資を始める場合、大きくは以下のような情報が必要になるかと思います。
私は2019年に投資を始めて、最初は色んな本を読んだり、試しながらここまで投資を続けてきて、ある程度の資産を築くことができましたが、遠回りもしました。
以下の記事で、自分が投資を始めた時を振り返って、欲しかったような考え方、情報を出来る限り詳しくまとめましたので、これから投資を始めるみなさんに少しでも参考になれば嬉しいです。
まとめ
本記事では、米国連続増配株をメインに投資している私の実例として
- 米国連続増配株投資の利益
- 米国連続増配株投資の配当金
- 運用の考え方
- 米国連続増配株投資の始め方
を紹介しました。
投資をこれから始めようとしていたり、既に始めていても、他の人はどのくらい利益が出ているのかは気になりますよね。
私は2019年から投資を始め、2030年までに資産1億円を貯めてセミリタイアすることを目標に投資を続けています。
現在は資産形成中の為、株価上昇を狙い、連続増配によって成長した配当金を将来受け取る考えで投資をしています。
ただし、様々な投資方法があってどんな方法にもメリデメがあるので、みなさんの目的、目標に合った投資方法を選択してもらえたらと思っています。
その為に少しでも参考になればと投資の始め方の記事もまとめています。
これから投資を始める方、始めたての方、改めて考えなおしたいという方に少しでも参考になればと願っています。
最後までご覧頂きありがとうございました!
米国には優良な連続増配・高配当銘柄が多数あります。
以下の記事で銘柄を紹介しています。
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