[2024年最新情報]VIGとは:配当,株価,銘柄情報とメリット・デメリット

配当ETF、投資信託
この記事でわかること
米国連続増配株全力マン
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本記事ではこんな疑問にお答えする為、VIG(バンガード・米国増配株式ETF)について紹介します

VIGとは、米国のバンガード社が提供する連続増配株ETF(上場投資信託)です。

米国の10年以上連続で増配する銘柄で構成されていて、連続増配にフォーカスしたETFです。

高い増配率に加え、キャピタルゲイン(値上がり益)もインカムゲイン(配当収入)も両方を狙えるETFだと言えます。

この記事ではVIGの基本情報、配当金、株価の情報に加え、メリット・デメリットを押さえた上で、VIGがどんな方におすすめ出来るかについてもご紹介します。

私は2019年から米国連続増配株をメインに投資しています

  • 2019年金融資産約200万円程度→2023年 2000万円達成
  • 1億円貯めてセミリタイヤが目標

結論:VIGとは:配当,株価,銘柄情報とメリット・デメリット

まず最初に本記事でわかる結論からご紹介します。

結論

<VIGとは>

  • 10年以上連続で増配する銘柄で構成された連続増配にフォーカスしたETF

<VIGの配当金(分配金)情報>

  • 利回り:約1.5%~2.5%の水準で推移
  • 増配率:年度毎で変動が大きいが、平均約9%の高い増配率をキープ

<VIGの株価情報>

  • 最新株価:コロナショック前の株価を超え、最高値付近で推移
  • トータルリターン:S&P500とほぼ同等

<VIGとVYMの比較>

  • 平均増配率はVYMをやや上回る。トータルリターンでもVYMと比べて優秀。

<VIGのメリットデメリット>

  • メリット十分な分散低い経費率で、株価も増配も両取り可能
  • デメリット:配当利回りはVYMや他の高配当ETFに対しては下回る

<VIGはこんな方におすすめ>

  • 手間をかけず安心して、長期で株価の上昇、配当の成長を両方受け取りたい方

VIGとは、米国のバンガード社が提供する連続増配株ETF(上場投資信託)です。

米国の10年以上連続で増配する銘柄で構成されていて、連続増配にフォーカスしたETFです。

配当利回りは2%前後程度ですが、高く安定した増配率によって長期的な運用を続けることで将来もらえる配当金に期待することが出来ます。

さらに、トータルリターンでもS&P500とほぼ同等の数値を残しています。

その為、長期で運用することにより、キャピタルゲイン(株価の値上がり益)とインカムゲイン(配当収入)の両方をバランスよくもらいたい人におすすめできます。

ではこれ以降は、上記結論に対する詳細内容をご紹介します。

VIGとは

VIGとは、米国のバンガード社が提供する連続増配株ETF(上場投資信託)です。

配当(分配)利回りは約2%程度で高くはありませんが、米国の10年以上連続で増配する銘柄で構成されていて、連続増配にフォーカスしています。

ここではより詳しい情報として、

  • 基本的な情報
  • 構成銘柄
  • 構成セクター

についてご紹介します。

VIGの基本情報

VIGの基本的な情報は下記です。

※バンガード社のH.P.より情報を引用

ティッカー(正式名称) VIG(バンガード・米国増配株式ETF)
運用会社Vanguard社(バンガード社)
ベンチマークS&P USディビデンド・グロワーズ・インデックス
構成銘柄数340銘柄※1
ファンド純資産789.9億ドル※1
配当時期年4回(3/6/9/12月)
株価176.91ドル※2
配当利回り1.84%※2
経費率0.06%
設定日2006年4月21日
※1:’24.3.28時点、※2:’24.4.25時点

上記の基本情報から以下のようなポイントがわかります。

ポイント
  • 300銘柄以上に広く分散されている
  • 経費率が非常に安い
  • 設定日は古く、歴史が長い(暴落を複数回経験済み)
S&P USディビデンド・グロワーズ・インデックスとは?

米国株式市場の銘柄の内、REITを除く銘柄で構成される、10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成され、増配の可能性が低い銘柄は除外されています。

VIG 構成銘柄(組み入れ上位10銘柄)

VIGを構成する約340銘柄の内、上位10銘柄を示します。(2024.3.31時点)

銘柄(ティッカー)組み入れ割合配当利回り※
マイクロソフト(MSFT)4.02 %0.73 %
アップル(AAPL)3.68 %0.57 %
ブロードコム(AVGO)3.35 %1.68 %
JPモルガン・チェース(JPM)3.34 %2.39 %
エクソンモービル(XOM)2.68 %3.13 %
ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)2.64 %1.54 %
ビザ(V)2.43 %0.75 %
マスターカード(MA)2.30 %0.57 %
ホーム・デポ(HD)2.69 %2.65 %
プロクター・アンド・ギャンブル(PG)2.48 %2.49 %
※配当利回り:2024.4.25時点
ポイント
  • 均等割ではなく、組み入れ割合は強弱がある
  • しかし一銘柄毎の組み入れ割合は少ない(分散が効いている)
  • 配当(分配)利回りがあまり高くない銘柄も組み入れている(分配利回りだけで銘柄を選択していない)

VIG セクター比率

VIGを構成する約340銘柄の、セクター比率を示します。(2024.3.31時点)

  セクター名称    組み入れ割合  
情報技術22.1 %
金融20.2 %
ヘルスケア16.3 %
資本財12.6 %
生活必需品11.4 %
一般消費財6.7 %
素材4.4 %
エネルギー3.2 %
公益事業2.1 %
通信サービス1.0 %
不動産0.0 %
ポイント
  • 幅広いセクターに分散されている
  • 不動産は組み入れ無し(REITを除外)
  • 高配当ETFのVYMHDVSPYDとは異なり、情報技術セクターの割合大
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VIGは新NISAでも買える

VIGは新NISAの成長投資枠でも購入できます。

ただし、新NISAでVIGに投資したい場合は取り扱いのある証券会社を選びましょう。

なお、つみたて投資枠ではVIGは購入できません。

つみたて投資枠は原則として投資信託商品を対象としていて、海外ETFは投資対象に含まれていないからです。

米国連続増配株全力マン
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新NISA口座開設には、手数料が安く簡単に開設できるネット証券にしましょう!

代表的なネット証券を紹介します。

SBI証券楽天証券マネックス証券
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(最低0円、上限22ドル)
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為替
手数料
買付:0銭
売却:0銭
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売却:0銭
買付:0銭
売却:25銭
米国取扱銘柄数約5,600銘柄約4,900銘柄約5,000銘柄
特定口座/
NISA口座
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取引ツールの使いやすさシンプルでわかりやすい取引画面シンプルでわかりやすい取引画面玄人好みで豊富な機能の取引画面
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VIGは情報技術セクターが多いんだね!

そうなると配当金は少ないのかな?

米国連続増配株全力マン
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では配当金について紹介します

VIGの配当金(分配金)情報

続いて、配当金(分配金)に関する情報を紹介します。

ここでは、

  • 配当(分配)利回りの推移
  • 配当(分配)額の推移
  • 年増配率の推移

について紹介します。

※ETFや投資信託などの配当金のことは「分配金」と呼ばれています。

VIGの配当(分配)利回りの推移

VIGの2011年以降における年間分配利回りの推移です。

※年間配当(分配)利回り = 年間配当金(分配金) ÷ 年末株価 で計算しています

VIGの年間配当(分配)利回りの推移
ポイント
  • 配当(分配)利回りは約1.5%~2.5%の水準で推移

VIGの配当(分配)額の推移

VIGの2011年以降における分配額の数値及び推移です。

VIGの分配金の推移
ポイント
  • 配当(分配)額は全体的に右肩上がりで順調に増加傾向

VIGの増配率の推移

VIGの2012年以降における年間増配率の数値及び推移です。

VIGの年増配率の推移
ポイント
  • 減配は2013年のみで、その他は上記平均で約9%の高い増配率をキープ
  • 年度毎で変動は大きい
VIGに<br>興味あり
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利回りは高くはないけど安定してるし、しっかり増配してるね!

株価はどうかな?

米国連続増配株全力マン
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では株価情報についてご紹介します

VIGの株価

ここでは、

  • VIGの最新株価
  • S&P500とのトータルリターンの比較

についてご紹介します。

VIGの株価

VIGの週足リアルタイムチャートです。

※チャートを操作することで表示期間等の変更も可能です。

ポイント
  • コロナショック前の株価を超え、最高値付近で推移

VIGとS&P500のトータルリターンの比較

VIGと、S&P500に連動するETFであるSPYとを比較しました。

VIG設定後の2007年から2024年3月末までの期間で、配当再投資込みでの比較です。

VIGとSPY(S&P500)とのトータルリターン比較
ポイント
  • 長期におけるトータルリターンで市場平均のS&P500とほぼ同等
VIGに<br>興味あり
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株価の成長はS&P500とあまり差はないんだね!

他のETFとはどう違うのかな?

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ではVIGと似た特徴がある高配当ETFであるVYMとの比較情報について紹介します

VIGとVYMの比較

高配当ETFの内、安定性、増配の高さも兼ね備えたETFであるVYMと比較してみましょう。

ティッカー(正式名称)    VIG(バンガード・米国増配株式ETF)VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)    
運用会社VanguardVanguard
ベンチマークS&P USディビデンド・グロワーズ・インデックスFTSE ハイディビデンド・イールド指数
構成銘柄数340銘柄557銘柄
ファンド純資産789.9億ドル※1548.2億ドル※1
配当時期年4回(3/6/9/12月)年4回(3/6/9/12月)
株価176.91ドル※2111.97ドル※3
配当利回り1.84%※22.97%※3
経費率0.06%0.06%
設定日2006年4月21日2006年11月10日
※1:’24.3.28時点、※2:’24.4.25時点、※3:’24.4.19時点

どちらも経費率は低く、数百銘柄に分散していて安定感も高いです。

VIGは「10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株」で構成されているのに対し、VYMは「大型株の中でも予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄」を重点的に組入れされています。

その結果、配当利回りなど、少しずつ違いが出てきています。

それぞれのETFの主な特徴
  • VIG

→平均増配率はVYMをやや上回る。トータルリターンでもVYMと比べて優秀。

→VIGと比較すると配当利回りの高さが魅力。増配も安定し、期待できる。

さらに詳しい情報は以下の記事で比較しています。

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VIGに<br>興味あり
VIGに
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どちらのETFもそれぞれ特徴があるね!

結局VIGはどんなメリットがあるのかな?

米国連続増配株全力マン
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ではVIGのメリットだけじゃなく、デメリットも含めて紹介します

VIGを購入するメリット

VIGを購入する主なメリットは以下です。

VIGを購入するメリット
  • 1つのETFで十分な分散投資が可能
  • 経費率が低い
  • 株価の上昇も増配も両方に期待できる

一つずつ紹介します。

1つのETFで十分な分散投資が可能

VIGは300銘柄以上に広く分散投資されています

その為、1つのETFを持つだけで十分な分散効果があり、その結果が株価の安定性に繋がっていると考えられます。

また、設定日は2006年で歴史もあり、暴落も複数回経験したデータがある点も安心材料に繋がります。

経費率が低い

VIGの経費率は0.06%で、VYMと同じ非常に低い数値です。

例えばVIGに100万円投資していれば、年間600円の経費がかかるということです。

ETFどうしても経費が発生する為、長期で高額を運用するほど、この経費率は重要な管理ポイントになります。

株価の上昇も増配も両方に期待できる

VIGは配当だけではなく、値上がり益(キャピタルゲイン)も期待できるETFです。

設定来で年平均約+9%以上のトータルリターンを記録(配当再投資込み)し、S&P500とも近い結果を残しています。(VIGとS&P500のトータルリターンの比較はこちら

配当金(分配金)だけでなく、株価の上昇もどちらも安定して得られる点で、非常に優良なETFです。

VIGを購入するデメリット

では逆に、VIGを購入する主なデメリットについても紹介します。

VIGを購入するデメリット
  • VYMSPYDHDVと比べると、配当利回りは低い
  • 個別株と比べると、経費率分は損をする

一つずつ紹介します。

VYM、SPYD、HDVと比べると、配当利回りは低い

VIGはVYMや高配当ETFのSPYD、HDVと比べると利回りは相対的に低めの水準です。

おおよその配当利回りの水準として、VIGは2%前後、VYMは3%前後、HDVは3%半ば〜4%程度、SPYDは4%前後程度の利回りがあります。(VIGの配当利回りの推移はこちら

ただしVIGは増配率で優れている為、将来的には株価だけではなく配当金でも他の高配当ETFを上回る可能性を持っています。(VIGの増配率の推移はこちら

個別株と比べると、経費率分は損をする

VIGに限らず、ETFはどうしても経費はかかり、個別株と比べるとその分はロスになります

しかし個別株は銘柄選定、管理が大変だったり、倒産などのリスクもある為万人にはおすすめできません。

ただ、長期で増配を続ける比較的優良な銘柄もあります。

そんな連続増配銘柄は以下の記事で紹介しているので、良ければ参考にしてみてください。

VIGに<br>興味あり
VIGに
興味あり

メリットだけじゃなくてデメリットもあるんだね。

私には向いてるのかな?

米国連続増配株全力マン
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ではおすすめ出来る方の傾向を紹介します

VIGはこんな方におすすめ

これまで紹介した情報から、VIGがおすすめ出来るのはこんな方だと考えられます。

VIGはこんな方におすすめ
  • キャピタルゲイン(株価の値上がり益)とインカムゲイン(配当収入)をバランスよくもらいたい人
  • 個別株を分析、管理するのは面倒な人
  • 暴落時にも安心して持ち続けたい人
  • 目先の高配当よりも、長期目線で将来的に成長した配当を受け取りたい人

一つずつ紹介します。

キャピタルゲイン(株価の値上がり益)とインカムゲイン(配当収入)の両方をバランスよくもらいたい人

VIGはS&P500に近いトータルリターン/株価の上昇も得られ、その上で配当金も得られるバランスの良さがあります

ただし目先の配当利回りは高いとは言えない水準ですが、連続増配銘柄を組み入れることで増配率が安定して高い為、長期で運用することで将来的に配当金にも期待が出来ます。

長期で持ち続けるなら、非常にバランスが良いETFだと言えます。

個別株を分析、管理するのは面倒な人

VIGに<br>興味あり
VIGに
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株価の値上がりも配当金も両方ほしい!

となっても、その手段は様々あります。

色んな個別株を探して、銘柄分析/管理を楽しめる方もいれば、それを面倒だと感じる方もいます。

ETFは個別株に比べると、やることは少ないです。

相場に応じて勝手に銘柄の組み替えもしてくれるので、個別銘柄の分析や決算のチェック等も不要だからです。

それを楽で便利だと考える方は、VIGが選択肢の一つになり得ます。

暴落時にも安心して持ち続けたい人

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VIGを長期で運用したい!!

となっても、持ち続けられるかは暴落が来た時に試されます。

VIGはコロナショック時の下落率はS&P500とほとんど差はなく、高配当ETFのSPYDと比べると少ない下落率でした。

ハイテク銘柄も含め、広く分散投資されていることが影響しているかと考えられます。

このように、ETFで配当金が欲しいけど、暴落時にも安心して持ち続けたい方に、VIGはおすすめ出来ると考えられます。

目先の高配当よりも、長期目線で将来的に成長した配当を受け取りたい人

VIGに<br>興味あり
VIGに
興味あり

私の投資目的に合ってる!!VIGを買おうかな~

ここまでご覧頂いて、「VYMを買ってみようかな~」と思った方は、まだ重要なポイントの確認が必要です。

それは「VIGは目先の分配金利回りがVYM、SPYD、HDVと比べると劣る」ということです。

株価、分配金の変動により日々変わりますが、分配金利回りは大体

  • VIG:2%前後
  • VYM:3%前後
  • HDV:3%半ば〜4%程度
  • SPYD:4%前後

程度が相場で、VIGはやや少なくなります。

ただし、VIGは10年以上連続で増配する銘柄で構成され、増配率は高く安定している為、目先の高配当よりも長期で安定して成長していく配当を受け取りたい人に、VIGをおすすめできると考えられます。

VIGに<br>興味あり
VIGに
興味あり

やっぱりVIGを買いたい!

どうやって買えばいいの?

米国連続増配株全力マン
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ではVIGの買い方について紹介します

VIGの買い方

VIGを買う手順は以下の流れです。

VIGの買い方
  1. VIGを取り扱っている証券口座を開設する
  2. 外国株口座を開設する
  3. 買い付けする金額を口座に入金する
  4. 買い付け注文をする

VIGを購入する為には、まずVIGを扱っている証券口座を開設する必要があります。

また外国株なので、口座開設時に外国株式口座も同時に申し込んでおきましょう。

あとは入金、買い付け注文をするだけで簡単に購入できます。

ただし口座開設は窓口では行わず、手数料が低いネット証券がおすすめです。

VIGが購入できるおすすめのネット証券

VIGを取り扱っている中でも、おすすめのネット証券会社は、以下のとおりです。

SBI証券楽天証券マネックス証券
取引
手数料
約定代金の0.495%
(最低0円、上限22ドル)
約定代金の0.495%
(最低0円、上限22ドル)
約定代金の0.495%
(最低0円、上限22ドル)
為替
手数料
買付:0銭
売却:0銭
買付:0銭
売却:0銭
買付:0銭
売却:25銭
米国取扱銘柄数約5,600銘柄約4,900銘柄約5,000銘柄
特定口座/
NISA口座
〇 対応〇 対応〇 対応
取引ツールの使いやすさシンプルでわかりやすい取引画面シンプルでわかりやすい取引画面玄人好みで豊富な機能の取引画面
口座開設公式サイト公式サイト公式サイト

3社共にVIGだけではなく、数多くの米国株を取り扱っています。

また、取引手数料には差は無く、どれも低い水準です。

さらに、為替手数料はどれも買付時は手数料0銭で、SBI証券楽天証券は売却時も含めて0銭の設定でコストを抑えることが可能です。

ただし、マネックス証券は情報量が多く、「銘柄スカウター」という機能でしっかりと情報を確認して銘柄選定をすることが可能です。

各証券口座の比較は以下の記事で詳しく紹介しています。

まとめ

本記事では、

について解説しました。

結論

<VIGとは>

  • 10年以上連続で増配する銘柄で構成された連続増配にフォーカスしたETF

<VIGの配当金(分配金)情報>

  • 利回り:約1.5%~2.5%の水準で推移
  • 増配率:年度毎で変動が大きいが、平均約9%の高い増配率をキープ

<VIGの株価情報>

  • 最新株価:コロナショック前の株価を超え、最高値付近で推移
  • トータルリターン:S&P500とほぼ同等

<VIGとVYMの比較>

  • 平均増配率はVYMをやや上回る。トータルリターンでもVYMと比べて優秀。

<VIGのメリットデメリット>

  • メリット十分な分散低い経費率で、株価も増配も両取り可能
  • デメリット:配当利回りはVYMや他の高配当ETFに対しては下回る

<VIGはこんな方におすすめ>

  • 手間をかけず安心して、長期で株価の上昇、配当の成長を両方受け取りたい方

VIGとは、米国のバンガード社が提供する連続増配株ETF(上場投資信託)です。

米国の10年以上連続で増配する銘柄で構成されていて、連続増配にフォーカスしたETFです。

配当利回りは2%前後程度ですが、高く安定した増配率によって長期的な運用を続けることで将来もらえる配当金に期待することが出来ます。

さらに、トータルリターンでもS&P500とほぼ同等の数値を残しています。

その為、長期で運用することにより、キャピタルゲイン(株価の値上がり益)とインカムゲイン(配当収入)の両方をバランスよくもらいたい人におすすめできます。

皆さんの投資目的に合った銘柄選定に、少しでも参考になれば嬉しいです。

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最後までご覧頂きありがとうございました!

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