[連続増配39年]エクソンモービル:XOMの配当,株価,今後の見通し

銘柄分析
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米国のエクソンモービル(XOM)は配当金をどれくらいもらえるの?

株価は?業績は?詳しく知りたい!

  

しげぞう
しげぞう

こんな疑問にお答えする為、本記事ではエクソンモービル(XOM)について銘柄分析を行いました

  

エクソンモービル(XOM)は米国に拠点を持つ世界最大級の石油・ガス会社です。

配当による株主還元にも積極的で、連続増配は39年になります。

   

この記事でわかること
  • エクソンモービルの配当金情報(利回り、増配率、配当性向)
  • エクソンモービルってどんな会社?(基本情報、株価(現状・S&P500との比較・高配当ETFとの比較)、事業内容、業績)
  • エクソンモービルの今後の見通し

  

私は2019年から米国株投資を実践しているブロガーです。

愛する米国高配当株(個別株+ETF)をメインに資産運用、キャッシュフローの改善中です。

   

同じエネルギーセクターの「シェブロン」を含むその他のおすすめ米国高配当銘柄(個別株+ETF)は以下の記事にまとめています

  

結論:[連続増配39年]エクソンモービル:XOMの配当,株価,今後の見通し

まず最初に本記事でわかる結論からご紹介します。

結論

<エクソンモービルの配当金情報>

  • 利回りは約2.0%~8.5%の間で右肩上がりで推移
  • 増配率は全体的に右肩下がりで推移
  • 配当性向は全体的に高めの水準で推移

エクソンモービルってどんな会社?>

  • 世界最大級の石油・ガス会社
  • 株価はコロナショック前の水準には回復するが、最高値には届かず
  • トータルリターンはS&P500、高配当ETFを下回る

<エクソンモービルの今後の見通し>

  • 原油価格の推移、世界的なカーボンニュートラルへの移行速度と、事業方針のマッチング次第

エクソンモービルは米国テキサス州に本社を置く世界最大級の石油・ガス会社です。

配当利回りは近年高めの水準で推移しています。

また、増配率は全体的に右肩下がりで推移しているものの、39年もの長期にわたり連続増配を続けています。

  

ではこれ以降は、上記結論に対する詳細内容をご紹介します。

  

エクソンモービル:XOMの配当金情報

それでは早速、配当金に関する情報からご紹介します。

ここでは、

  • 配当利回りの推移
  • 配当額の推移
  • 年増配率の推移
  • 配当性向の推移

についてご紹介します。

  

XOMの配当利回りの推移

エクソンモービル(XOM)の2010年以降における年間配当利回りの推移です。

※年間配当利回り = 年間配当金 ÷ 年末株価 で計算しています

  

エクソンモービル(XOM)の年間配当利回りの推移

  

ポイント
  • 配当利回りは約2.0%~8.5%の間で右肩上がりで推移(後述の株価の下落が主要因)

  

XOMの配当額の推移

エクソンモービル(XOM)の2010年以降における配当額の数値及び推移です。

  

エクソンモービル(XOM)の配当金の推移

  

ポイント
  • 直近は鈍化傾向だが、全体的に右肩上がりで増加傾向

  

XOMの増配率の推移

エクソンモービル(XOM)の2011年以降における年間増配率の数値及び推移です。

  

エクソンモービル(XOM)の年増配率の推移

  

ポイント
  • 全体的に右肩下がりで推移
  • コロナショック後も増配は維持

  

XOMの配当性向の推移

エクソンモービル(XOM)の2010年以降における年間配当性向の数値及び推移です。

※配当性向 = 年度毎の(1株当たり配当金÷1株当たり調整後希薄化EPS)×100 で計算

 

エクソンモービル(XOM)の年間配当性向の推移

  

ポイント
  • 全体的に高めの水準で推移
  • ’20年はEPSがマイナスの為配当性向も上昇

  

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利回りは高いけど、配当性向が高めで心配。。。

どんな会社なの?

  

しげぞう
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では企業情報、株価についてご紹介します

  

エクソンモービル:XOMってどんな会社?

ここでは

  • 基本的な情報
  • 株価
  • S&P500とのトータルリターンの比較
  • 高配当ETFとのトータルリターンの比較
  • 事業内容
  • 業績

についてご紹介します。

  

XOMの基本情報

エクソンモービル(XOM)の基本的な情報です。

   

ティッカー(正式名称)  XOM(エクソンモービル)
本社所在地米国テキサス州アービングラスコリナス
設立日1999年
従業員数約7万人
セクターエネルギー
配当時期(支払い月)年4回(3/6/9/12月)
株価78.67 ドル
配当利回り4.45 %
連続増配年数39年
採用指数S&P500
                           ※2022.3.21時点

エクソンモービルはエネルギーセクターの大型銘柄です。

連続増配年数は39年にわたります。

  

XOMの株価

エクソンモービル(XOM)の日足リアルタイムチャートです。

※チャートを操作することで表示期間等の変更も可能です。

  

  

ポイント
  • コロナショック前の水準には回復するが、最高値には届かず

  

XOMとS&P500とのトータルリターンの比較

エクソンモービル(XOM)と、S&P500に連動するETFであるSPYとを比較しました。

2001年以降から2022年2月末までの期間で、配当再投資込みでの比較です。

  

エクソンモービル(XOM)とSPY(S&P500)とのトータルリターン比較

  

ポイント
  • 2001年~2022年2月時点において、市場平均のS&P500に連動したSPYに対してトータルリターンで下回る

  

XOMと高配当ETFとのトータルリターンの比較

エクソンモービル(XOM)と、高配当ETFであるVYM、SPYDとを比較しました。

SPYDが設定された’15年以降の比較です。

  

エクソンモービル(XOM)とVYMとSPYDとのトータルリターン比較(過去5年)

  

ポイント
  • 過去6年間において、高配当ETFのVYM、SPYDを回る

  

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S&P500、高配当ETFよりリターンは悪いんだね。。。

どんな事業をしている会社なの?

  

しげぞう
しげぞう

では事業内容、業績についてご紹介します。

  

XOMの主な事業内容

エクソンモービル(XOM)の主力事業は以下の通りです。

  

エクソンモービルの主力事業
  • 川上事業

   エネルギー資源の探鉱、生産

  • 川下事業

   石油、ガスの輸送、精製、販売

  • ケミカル

   包装資材やペットボトルから自動車バンパー、合成ゴム、溶剤等、石油化学製品の素材製造

エクソンモービルはエネルギー資源の探鉱・生産、輸送、精製、販売までの事業を垂直統合で一括で行っています

  

さらにケミカル分野では、あらゆる石油素材をベースとした製品の素材製造を行っており、「移動」、「石油製品」という様々な分野で生活の一部になっている事業を展開しています。

  

XOMの業績(売上高、営業利益、営業利益率)

エクソンモービル(XOM)の業績の推移は以下の通りです。

   

エクソンモービル(XOM)の業績の推移

  

ポイント
  • ’20年は大幅な減収減益
  • ’21年には大きく回復

   

XOMのEPS(1株当たり利益)

エクソンモービル(XOM)のEPSの推移は以下の通りです。

※EPS = 調整後希薄化EPS を使用

  

エクソンモービル(XOM)の調整後希薄化EPSの推移

  

ポイント
  • ’20年は大幅な減少
  • 全体的にばらつき大

  

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業績は波が大きいね。。。

今後はどうなるのかな?

  

しげぞう
しげぞう

では今後の見通しについて紹介します

  

エクソンモービル:XOMの今後の見通し

エクソンモービルの今後の見通しを語る上では、事業に大きく影響する

  • 「原油価格」の推移
  • 「世界的なカーボンニュートラル」への移行

についてまずご説明する必要があります。

一つずつご説明します。

  

「原油価格」の推移

前述の事業内容からわかるように、エクソンモービルの業績は「原油価格」に大きく依存します。

その原油先物価格の直近5年の推移は以下です。

WTI原油先物価格の5年チャート

  

ポイント
  1. コロナショックによる移動の制限、工場稼働の低下:原油需要減
  2. コロナからの回復による移動、生産の回復:原油需要回復
  3. ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー危機:エネルギー供給量不足懸念

直近は大きく3つのポイントで原油価格が上下しています。

  

続いてエクソンモービルの直近5年の株価推移は以下です。

エクソンモービルの直近5年の株価

上記を見て頂くと、原油価格の上下とエクソンモービルの株価、業績はほぼ連動している状態がわかるかと思います。

  

ただし原油価格だけではなく、「世界的なカーボンニュートラル」への移行もエクソンモービルに大きく影響しています。

  

「世界的なカーボンニュートラル」への移行

「世界的なカーボンニュートラル」への移行の加速は、まさにコロナショックを起点に始まりました。

以下は2050年までの石油需要の予測を示したグラフです。

  

引用元:日本経済新聞

  

上記グラフを見ると、’30年頃がピーク予測だった石油需要の「標準」予測に対し、さらに早くピークアウトする予測も示されています。

新型コロナウイルスによる行動様式の変化、環境政策や技術開発のスピード次第ということです。

’20年から’21年にかけて、日本も含め各国で次々に脱炭素に向けた大きな目標、政策が打ち出されています

  

これらの予測/政策に加え「物言う株主」であるエンジン・ナンバーワンから選出された役員の影響等も受けエクソンモービルも大きく経営シナリオを見直す必要性に迫られました。

その結果、2022年1月にエクソンモービルは「2050年でカーボンニュートラル(温暖化ガス排出実質ゼロ)を目指す」と宣言しました。

  

今後の見通し

上記のこれまでの経緯から、今後のエクソンモービルの見通しは大きく分けて以下3通りの予測が立てられます。

  

今後のエクソンモービルの見通し(予想)

1.カーボンニュートラルが現在の予測よりペースダウン

  ⇒ 化石燃料への需要が増加し、エクソンモービルの利益は増加/株価、配当も増加

2.カーボンニュートラルは予測通り加速して推進 / エクソンモービルも脱炭素を加速させ、新たなビジネスモデル、収益を確保

  ⇒ 利益増加/株価、配当も増加

3.カーボンニュートラルは予測通り加速して推進 / エクソンモービルはうまく対応出来ず

  ⇒ 利益減少/株価、配当も減少

  

将来は誰にもわかりませんが、私は上記予測を立て、1~3のどれになるかわかった時点でエクソンモービルとの付き合い方を改める可能性があります。

しかし、

しげぞう
しげぞう

見極めるタイミングは今じゃない

と考え、コロナショック時に安く株を買い増しして得られた配当を受け取りながら、まだまだ粘り強く動向を注視していきます

  

まとめ

本記事では、

  • エクソンモービルの配当金情報(利回り、増配率、配当性向)
  • エクソンモービルってどんな会社?(基本情報、株価(現状・S&P500との比較・高配当ETFとの比較)、事業内容、業績)
  • エクソンモービルの今後の見通し

について解説しました。

  

まとめ

<エクソンモービルの配当金情報>

  • 利回りは約2.0%~8.5%の間で右肩上がりで推移
  • 増配率は全体的に右肩下がりで推移
  • 配当性向は全体的に高めの水準で推移

エクソンモービルってどんな会社?>

  • 世界最大級の石油・ガス会社
  • 株価はコロナショック前の水準には回復するが、最高値には届かず
  • トータルリターンはS&P500、高配当ETFを下回る

<エクソンモービルの今後の見通し>

  • 原油価格の推移、世界的なカーボンニュートラルへの移行速度と、事業方針のマッチング次第

エネルギーを扱う企業を取り巻く環境は動きが激しく、再生可能エネルギーへ移行するからとすぐ見切りをつけるのではなく、粘り強く動向を注視し見極めていく必要があると考えます。

      

皆さんの投資目的に合った銘柄選定に、少しでも参考になれば嬉しいです。

  

しげぞう
しげぞう

最後までご覧頂きありがとうございました!

   

同じエネルギーセクターの「シェブロン」を含むその他のおすすめ米国高配当銘柄(個別株+ETF)は以下の記事にまとめています

  

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