【連続増配39年】エクソンモービル(XOM)の配当金の推移、株価、業績 を紹介

銘柄分析
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こんにちは、しげぞう(@shigezoblog)です!

  

エクソンモービルに興味あり
エクソンモービルに興味あり

エクソンモービルの配当金について詳しく知りたい!

  

しげぞう
しげぞう

本記事ではこんな疑問にお答えする為、エクソンモービル(XOM)について配当金を主に、その他情報も含めてまとめました

  

エクソンモービルは米国に拠点を持つ世界最大級の石油・ガス会社です。

  

連続増配は39年という長期に渡る実績を持っています。

   

特に魅力になる配当金(利回り、増配率、それぞれの推移)を中心に、銘柄の情報を紹介します。

  

また、「コロナショックによる業績の大幅悪化」、「世界的なカーボンニュートラルへの加速」等、エクソンモービルの周囲を取り巻く環境はここ1年で大きく変わりました

その為、今後の見通しについても記載しました。

   

この記事でわかること
  • エクソンモービルの配当金情報(利回り、増配率、それぞれの推移)
  • 企業概要、業績、今後の見通し、株価

  

私は現在米国高配当株投資歴3年目のブロガーです。

保有銘柄であるエクソンモービルも含めた運用状況も記事にまとめていますので、良ければご覧ください。

   

【連続増配39年】エクソンモービル(XOM)の配当金の推移、株価、業績 を紹介

配当金情報

  

では早速、特に魅力になる配当金情報から紹介します。

  

配当利回り

  

エクソンモービル(XOM)の過去10年間における年間配当利回りの数値及び推移です。

まず以下の表がこれまでの年間配当利回りの詳細です。

※年間配当利回り = 年間配当金 ÷ 年末株価 で計算しています

  

年度年末株価[ドル]年間配当金[ドル]年間配当利回り[%]
201073.121.742.38
201184.761.852.18
201286.552.182.52
2013101.22.462.43
201492.452.72.92
201577.952.883.69
201690.262.983.30
201783.643.063.66
201868.193.234.74
201969.783.434.92
202041.223.488.44

グラフで示すと以下のようになります。

  

エクソンモービル(XOM)の年間配当利回りの推移

  

ポイント
  • 徐々に増加傾向(後述の株価低迷が主要因)
  • コロナショックで株価は大幅に低迷し、結果として配当利回りも大幅上昇

  

配当額・推移

   

エクソンモービル(XOM)の過去10年間における 配当額の数値及び推移です。

  

エクソンモービル(XOM)の配当金の推移

  

ポイント
  • 2020年6月から2021年9月まで、四半期毎の増配はストップ
  • 連続増配年数が継続するかは、2021年12月の配当次第

  

増配率

  

エクソンモービル(XOM)の過去10年間における年間配当増配率の数値及び推移です。

  

エクソンモービル(XOM)の年増配率の推移

  

ポイント
  • ’17年にかけて右肩下がりで減少
  • ’17年から’19年にかけて増加するが、’20年のコロナショックで再度増配率は低下

  

 エクソンモービルに興味あり
エクソンモービルに興味あり

コロナショックでかなり不安定になっているね。。。

どんな会社なの?

  

企業概要

  

エクソンモービル(XOM)の基本的な情報は下記です。

   

ティッカー(正式名称)  XOM(エクソンモービル)
本社所在地米国テキサス州アービングラスコリナス
設立日1999年
従業員数約7万人
セクターエネルギー
配当時期(支払い月)年4回(3/6/9/12月)
株価57.35 ドル
配当利回り6.05 %
連続増配年数39年
                           ※2021.8.13時点

  

エクソンモービルは米国に本社を置く、世界最大級の 石油・ガス会社です。

  

元々は「エクソン」と「モービル」という別の会社でしたが、1999年に両社が合併して「エクソンモービル」になりました。

  

また連続増配年数は現在39年と、長期にわたり増配を続けている優良企業です。

しかし、コロナショックの影響により、’21年12月の配当金次第で連続増配年数はストップしてしまいます。

  

主な事業内容

  

エクソンモービル(XOM)の主力サービスは以下の通りです。

  

エクソンモービルの主力事業
  • 川上事業

   エネルギー資源の探鉱、生産

  • 川下事業

   石油、ガスの輸送、精製、販売

  • ケミカル

   包装資材やペットボトルから自動車バンパー、合成ゴム、溶剤等、石油化学製品の素材製造

  

エクソンモービルはエネルギー資源の探鉱・生産、輸送、精製、販売までの事業を垂直統合で一括で行っています

  

さらにケミカル分野では、あらゆる石油素材をベースとした製品の素材製造を行っており、「移動」、「石油製品」という様々な分野で生活の一部になっている事業を展開しています。

  

業績(売上高、営業利益、営業利益率)

  

エクソンモービル(XOM)の業績の推移は以下の通りです。

   

エクソンモービル(XOM)の業績の推移

  

ポイント
  • ’20年は大幅な業績悪化

   

コロナショックで生じた「移動の制限」により、’20年の業績は大きく悪化しています。

  

前述の事業内容からわかるように、エクソンモービルの業績は「原油価格」に大きく依存します。

直近5年の原油先物価格は以下です。

WTI原油先物価格の5年チャート

  

ご覧の通り、コロナショック等により原油先物価格は’20年に大幅に低下していて、それがエクソンモービルの業績を直撃しているのです。

  

’21年に入り原油先物価格は大きく回復し、コロナショック以前の水準以上の値になっています。

以上から、再び「移動の制限」または「原油価格の低下」が発生しなければ、しばらく業績は回復傾向が続くかと思います。

  

しかし、ここにきて「世界的なカーボンニュートラルへの移行の加速」によりエクソンモービルの立場は危ぶまれています。

  

エクソンモービルの今後の見通し

世界的なカーボンニュートラルへの動向

  

「世界的なカーボンニュートラルへの移行の加速」は、まさにコロナショックを起点に始まりました。

以下は2050年までの石油需要の予測を示したグラフです。

  

引用元:日本経済新聞

  

上記グラフを見ると、’30年頃がピーク予測だった石油需要の「標準」予測に対し、さらに早くピークアウトする予測も示されています。

新型コロナウイルスによる行動様式の変化、環境政策や技術開発のスピード次第ということです。

’20年から’21年にかけて、日本も含め各国で次々に脱炭素に向けた大きな目標、政策が打ち出されています

  

これらの予測/政策を受けて、エクソンモービルも温暖化ガスの排出量を削減する目標を打ち出していましたが、それは株主を納得させられる内容ではありませんでした

株主からの反発を受け、投票の末、「物言う株主」であるヘッジファンド、エンジン・ナンバーワンから提案された3人の役員が選出されています。

  

これらを受けて今後、これまでの企業方針よりさらに加速した脱炭素方針を打ち出してくると予測されます。

実際、2050年までに炭素排出「実質ゼロ」の約束を検討しているとの報道も出ています。

  

今後の見通し

上記のこれまでの経緯から、今後のエクソンモービルの見通しは大きく分けて以下3通りの予測が立てられます。

  

今後のエクソンモービルの見通し(予想)

1.カーボンニュートラルが現在の予測よりペースダウン

  ⇒ 化石燃料への需要が増加し、エクソンモービルの利益は増加/株価、配当も増加

2.カーボンニュートラルは予測通り加速して推進 / エクソンモービルも脱炭素を加速させ、新たなビジネスモデル、収益を確保

  ⇒ 利益増加/株価、配当も増加

3.カーボンニュートラルは予測通り加速して推進 / エクソンモービルはうまく対応出来ず

  ⇒ 利益減少/株価、配当も減少

  

将来は誰にもわかりませんが、私は上記予測を立て、1~3のどれになるかわかった時点でエクソンモービルとの付き合い方を改める可能性があります。

しかし、

しげぞう
しげぞう

見極めるタイミングは今じゃない

と考え、コロナショック時に安く株を買い増しして得られた配当を受け取りながら、まだまだ粘り強く動向を注視していきます

  

エクソンモービルに興味あり
エクソンモービルに興味あり

エネルギー業界は今まさに混乱している状況なんだね。

エクソンモービルは大変な状況ね。

株価はどうなんだろう?

  

株価

  

エクソンモービル(XOM)の週足チャートです。(2021.8.13時点)

  

エクソンモービル(XOM)の株価チャート

  

ポイント
  • ’20年のコロナショックでは約53%程度大きく落ち込む
  • ’21年にかけて原油価格の上昇(前述)に伴い、株価も大幅に回復
  • 長期で見ると5年で約36%の株価下落

  

エクソンモービルに興味あり
エクソンモービルに興味あり

コロナショックでの停滞の仕方がひどいね。。。

一応確認するけど、市場平均に対してはどうなの?

  

しげぞう
しげぞう

ではS&P500と比較してみましょう

  

S&P500とのトータルリターン比較

  

エクソンモービル(XOM)と、S&P500に連動するETFであるSPYとを比較しました。

  

2001年から2021年7月末までの過去20年間で、配当再投資込みでの比較です。

   

エクソンモービル(XOM)とSPY(S&P500)とのトータルリターン比較

  

ポイント
  • 過去20年間において、市場平均のS&P500に連動したSPYに約3.5%劣るトータルリターンを残す
  • トータルリターンで劣った主要因は「コロナショック」

  

エクソンモービルに興味あり
エクソンモービルに興味あり

やっぱりS&P500より劣ってるんだね。。

でもコロナショック前まではS&P500に大きく勝っていたのは意外!

  

非常に面白い結果になったと思います。

  

しげぞう
しげぞう

今後どういう未来が来るか、それに対しエクソンモービルがどういう対応が出来るかが非常に重要なポイントです

  

まとめ

  

本記事では、

  • エクソンモービルの配当金情報(利回り、増配率、それぞれの推移)
  • 企業概要、業績、今後の見通し、株価

について解説しました。

  

まとめ

◆エクソンモービルの配当金情報(利回り、増配率、それぞれの推移):

39年という長期間で増配を継続しているが、今後の増配継続は’21年12月の配当次第

◆企業概要、業績、今後の見通し、株価:

コロナショック時の原油価格下落により、’20年の業績は大幅悪化。今後はカーボンニュートラルの動向、対応次第

  

世界最大級の石油・ガス会社で、さらに39年も連続増配している安定した配当金が魅力です。

  

しかし、コロナショックでは大幅な業績悪化により、株価も大きく低迷しました。

  

また、 ここにきて「世界的なカーボンニュートラルへの移行の加速」によりエクソンモービルの立場は危ぶまれています。

  

エクソンモービルの今後の見通しは以下3通りが予測されます。

今後のエクソンモービルの見通し(予想)

1.カーボンニュートラルが現在の予測よりペースダウン

  ⇒ 化石燃料への需要が増加し、エクソンモービルの利益は増加/株価、配当も増加

2.カーボンニュートラルは予測通り加速して推進 / エクソンモービルも脱炭素を加速させ、新たなビジネスモデル、収益を確保

  ⇒ 利益増加/株価、配当も増加

3.カーボンニュートラルは予測通り加速して推進 / エクソンモービルはうまく対応出来ず

  ⇒ 利益減少/株価、配当も減少

  

私は上記3通りの予測を立て、エクソンモービルがどの方向に進むかをまだまだ粘り強く見極めていく考えです。

  

皆さんの投資目的に合った銘柄選定に、少しでも参考になれば嬉しいです。

  

しげぞう
しげぞう

今日もありがとうございました!

  

その他の高配当銘柄は以下の記事にまとめていますので、良ければご覧ください。

  

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コメント

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